本部町でのダイビングで見られる7月のイチオシ生物をご紹介!
こんにちはー。
7月に入っていよいよ夏が始まるなー!と思っていたら例年の夏とは違う雰囲気。
南風がふく頻度が少なくて、西風やら東風やらと風向きがコロコロ変わります。
南国特有のスコールも例年よりも多い感じがして、しょっちゅう雨が降ってます。
夏っていうより熱帯地方の雨季がやってきているようなイメージですかね。
これももしかしたら気候変動の影響なのかもしれません。
そんな中でも海の生き物は移り変わったりしていてるので、今後楽しめそうな生き物をご紹介します!
モンツキカエルウオ
ギンポ・カエルウオの中でも屈指の人気を誇るモンツキちゃんが水納島の海に登場です。
おそらくずっと前からいたんでしょうけど、サンゴがいっぱいありすぎて見えなかったのかな?
今後はもっといろんなポイントで見つかり始めるでしょうねー。
バイオレットボクサーシュリンプ
こちらも水納島のとあるポイントで発見。
手前の白い線はアカシマシラヒゲエビの髭、奥にベンケイハゼもいるので1つの穴にいろんな生き物が入っています。
全部にピントが合うように撮れたら面白いけど無理だろうなー。
ムレハタタテダイ
南国っぽい魚なのに実際は沖縄であまり群れているのを見たことがありません。
まだ幼魚だけど20匹くらいの集まりが小さな石組みについています。
このまま大きな群れになってくれたら嬉しいなー。
パンダダルマハゼ
ホストとなるハナヤサイサンゴも減ってきているからか探しやすくなっています。
特にこの時期は卵を守っていたりすることもあり、そうなると逃げ回らないので撮りやすくなります。
ただこの写真見て思ったのは「この魚かわいいのかな???」という疑問。
個人的にはカサイダルマの方が好きかも。
ハマクマノミ幼魚
今年はハマクマノミのチビが多い!!!
しかも昨年の高水温の影響から白化したまんまのイソギンチャクも多いので撮りごたえがありますね。
番外編!ヒゲモジャハゼ
本部町のダイビングポイントではたぶん初観察!
ただ発見したあとに再発見に至らず(T_T)
なのでヒゲモジャハゼだけは今すぐはお見せすることはできませーん!
ということで7月に見られたおすすめ生物をご紹介しました!
生物との出会いは一期一会なので必ずお見せできるとは言い切れませんがかなり確率は高い生き物たちなので
ぜひ会いに来てくださいねー。