初心者ダイバーが知っておくべき沖縄ダイビングショップの選び方
この記事が「せっかくCカード取ったし、沖縄でダイビングしてみたいなぁーっ」て思う初心者ダイバーさんに少しでも参考になったら嬉しいです。
沖縄県内にはだいたい1150軒のダイビング事業所(R7.2.20時点)があるので、その中から自分に合ったショップを探すのは本当に大変です。
沖縄では公安委員会に潜水業の届け出を出すことが義務付けられています。
せっかくの休日を使って安くないお金を払ったのに楽しく感じなかったら僕なら泣いちゃいますね。
そこで僕なりに考えるダイビングの選び方を伝授しますのでぜひご参考にしてみてください。
この記事がきっかけで迷えるダイバーが一人でも少なくなってくれることを祈っています。
ちなみに当ショップへ誘導するような記事ではなのでご安心くださいね!
1.ショップを選ぶ前に自分がダイビングでやりたいことを考えてみよう
簡単に言えば『マンタが見たい』とか『カメが見たい』とか『もっと上手になってカードをランクアップさせたい』とか『ダイバー仲間を増やしてワイワイしたい』とか。
これが決まるとおのずと行くべき地域や選ぶべきショップも絞ることができます。
見たい生き物がいるなら見られる確率が高いところに行くべきだし、他にやりたいことがあるなら希望を叶えられる可能性が高いショップを探しましょう。
2. 自分のダイビングスキルのレベルに合っているか確認しよう
初心者ダイバーでスキルが伴ってない中で難易度の高いダイビングポイントに行くことはオススメできません。
理由は簡単で危険だからです。
それにスキルが伴わない中で高難度のポイントに行ってもそのポイントの一番いいところを見られないで終わるかもしれませんしね。
ただショップ側の受け入れ態勢次第では連れて行ってくれるかもしれないので、自分のスキルレベルを隠さずに問い合わせはしてみてもいいかもしれません。
3.ダイバー仲間やインストラクターに紹介してもらおう
この方法が本当は一番良い方法だと思います。
経験の豊富なダイバーはいろいろなポイントを知っているはずなので、あなたに合ったお店を紹介してくれるはずです。
またダイビング業界は狭い業界なので、今までにお世話になったダイビングショップやインストラクターに相談してみると良いショップを紹介してくれるでしょう。
4.適正と思われる料金のお店を選ぼう
何が適正かを判断するのは難しいのですが、危険なのは他のお店と比べて大幅に安い料金でサービス提供しているお店です。
これ場合は薄利多売で利益を出すことが必要なため、大人数の集客&短いコース時間で一日に何回転もさせている可能性が高いです。
もちろんサービスの質も低下しますし、人数が多いため安全管理もおろそかになりやすいです。
また追加料金が無いかもチェックしましょう。
現地に着いてからいきなり追加料金の案内をする悪徳なお店もまた存在しますので気をつけてください。
5.メールや電話での対応が丁寧か確認しましょう
最近は大手ポータルサイトなどから予約される方も多くなってきていますが、気になるお店には直接連絡をしてみるのがオススメです。
その時の対応が丁寧であれば実際利用するときの安心材料にもなりますし、多少はインストラクターの人柄を知ることもできます。
ただ沖縄のダイビングショップの多くは個人経営などの小規模で運営されています。
日中は海に出ていて連絡がすぐには取れない場合も多くなります。
ほとんどの場合は夕方には海から出ていて電話対応など連絡が取りやすくなるので、直接連絡は夕方以降が良いでしょう。
6.口コミやSNSは参考程度に?
最近は減っていると思いますが、利用者に口コミ誘導をするお店もあるため参考程度にした方が良いかもしれません。
食事処を探すときと同じ感覚でOKです。
どちらかと言えば悪い口コミが目立つところは避けたほうが良いですね。
沖縄ダイビングショップの選び方のまとめ
ダイビングは海で遊ぶので海メインで選ぶのは当たり前なのですが、担当するインストラクターと長時間一緒に過ごすのも事実としてあります。
そのためインストラクターの人柄を知ることが一番重要なのではないでしょうか。
そのお店のホームページやブログ・SNSをチェックしてみたり、電話で話をしてみたりして自分に合ったお店探しをしてみてください。
スキルの相談に親身にのってくれたり、中上級者向けのダイビングポイントへ行けるかもしれませんしね。